さすが大物!! 斎藤祐樹 [大学野球]
「斎藤は何かを持っている」「それは仲間です」
早稲田大学は東京6大学野球で42回目のリーグ優勝を果たしました。昨日の試合で先発したキャプテンの斎藤佑樹投手は完投こそなりませんでしたが試合後、球場を埋めた3万6千人の観客に対してすばらしい発言をしました。それは、
「最後に1つだけ言わせてください。いろんな人から『斎藤は何かを持っている』と言われ続けてきました。今日、何を持っているのか確信しました。それは仲間です。こうやって応援してくれる仲間がいて、すばらしいライバルもいて、ここまで成長出来たと思っています」
です。それを聞いて私はさすがに大物だなと思いました。スターの要素を十分に兼ね備えた斎藤が、4年間苦労を共にしたチームメイトを讃える事を怠りなかったことは、後に続く者にどれほどやる気をもたらすものであるかを考えると実に意味のあることだと思います。
東京6大学野球優勝決定戦 早大 10 - 5 慶大 神宮球場には3万6,000人の大観衆 |
タグ:斎藤佑樹
2010-11-04 00:07
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「それは仲間です」という斎藤祐樹投手の発言は今年の流行語大賞に上るかもしれないというコメントが今日の朝の情報番組の中であったといいます(「スーパーモーニング」でやくみつる氏)。そう言われればそうだなという気がします。多くの人、中でも若者には特にうける発言だったのではないでしょうか。
この「仲間」発言はさまざまな方面で評判になっているらしく、「仲間」という文字をあしらったTシャツも売りに出されたといいます。
今後、斎藤の言動がますます注目を浴びることになるのは間違いないでしょう。
by 野球小僧1955 (2010-11-04 20:18)